2011年07月25日
歌と踊り

音楽は、歌と踊りだと思います。そして楽器演奏は
その手助けなり、代理の行為だと思います。人は
自分が楽しむだけの歌や踊りは、何も特別に訓練
しなくても持ちあわせているものです。上手くなくても
歌えるし踊れるのです。
幼稚園児は歌ったり踊ったりのお遊戯が大好きです。
しかし何時の日か大人になって日々の生活の中で、
自分が歌ったり踊ったりしなくなります。私など鼻歌
交じりでいると「お父さん今日はご機嫌さんだねー」
と女房がチャカします。ムッとしてやめます。踊りだ
そうものなら、お父さんそろそろかなといわれそうです。
サテそれでも特別な日、例えば就職の内定の通知
がきたり、プロポーズのOKの返事をもらったり、そんな
時はこ踊りもするし、お風呂の中で鼻歌の一つも出る
ものです。しかし特別な日は特別で、内定通知こない
人の方が多くプロポーズもゴメンナサイがほとんど
のはず。でもそんなブルーな気分の時あえて歌ったり
踊ったりしたらどうでしょう。やがてはどちらの気分で
踊ったりしているのかわからなくなり、マイナーな気分
が突破られる事はたしかでしょう。初期の頃の
ジャズ タンゴ フラメンコ等 哀愁おびている歌と
踊りは、貧困で過酷な人達の気分浄化に無くては
ならないものだったのでしょう。
私はといえば、相も変わらず今日もギターの練習を
しています。リズミカルな楽曲は右足でリズムを取り
踊るように、メロデアスな楽曲はフレーズを意識して
歌うようにひきましょう。そうです女房にはギターの
練習に見えても私は今日も 歌っているんです。
踊っているんです。