2012年10月11日
暗譜のお話

暗譜とは、楽譜をそらんじて見なくても
その曲が弾けることです。楽譜を見て
何度も繰り返し練習して頭に指に叩き
込むのです。ピアノとかクラシックギター
の様な独奏楽器は特に大変です。
普通、簡単な曲は覚えやすく難しい曲
は暗譜しづらい様に思われますがそう
でもないんですよ。
ソロギター用に編曲された映画音楽の
「鉄道員」。ローポジション中心でミドル
では手慣れのAmのコードが入る位で
初見でも弾けそうな曲ですが、暗譜と
なるとこれが難しい。逆に最近手がけた
「タンゴ・アン・スカイ」楽譜を見ただけで
こんなの弾けるのかなと、私には難曲
ですが、暗譜はなんなく出来ました。
難しくても変わった押さえ方はインパクト
があって覚えやすいのです。
(スムーズに弾くことは又別の話ですが)
「鉄道員」は生徒さんの教材として使って
いますが、一年以上たちますが未だに
楽譜を見ないと弾けません。