2012年04月19日
トレモロ奏法

前回は特殊奏法ラスゲアードの練習法
を書かせて頂きましたが、今回も魅力
あるギターの特殊奏法トレモロのお話
をしましょう。この奏法は爪には負担
をかけませんから、勿論ギターを使っ
て練習しています。PⅰmaPⅰma
の4連でタタタタ・タタタタとなる様
に弾きます。ちなみにフラメンコでは
ゆっくりとしたギターソロでは、この
ヶ所ではさらにゆっくりとした感じに
なってしまうのでPiamⅰPiamⅰ
と5連にして、スピード感をだすんで
すよ。人差し指(ⅰ)が少し忙しいで
すが慣れれば大丈夫でしょう。
このトレモロも少し弾かないとすぐに
タタタタがタッタタタになってしまい
ます。有名なアルハンブラの想い出を
トレモロ練習にしていますが、2・3
日弾かないと微妙にずれます。アルペ
ジオでPⅰmaは毎日練習していますが
トレモロとは違うようです。
最後に、粒ぞろいのトレモロを生み出す
には指先に集中して、第1第2関節を意
識して小さい動作で弾く事です。バタバ
タと大きな動きでは、いくら練習しても
けっして綺麗なトレモロは作れません。
チョット偉そうですいません(笑)