2011年08月31日
娘の質問
少し酔っぱらってこのブログ書いています。
娘がこんな質問をしました。
「お父さんサー、ギターばっかり弾いているけど
ギターとお酒どっちが好きなの?」
勿論私はこう答えました。
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「お酒」
2011年08月30日
やりました
昨日始めてネットで買い物をしました。
ギター弦でリーガル青3セットと
オーガスチン青4弦5弦各々5本づつです。
私どもの近くの楽器屋さんでは種類は限られているし
何よりもバラ売りがありません。
ネット販売は本当に助かります。
ネットでの購入はPCを始めた目的の一つですので
「ヤッター」と言う感じです。
2011年08月29日
過去の出来事
20代後半の頃、オーデションに合格して舞台に上が
る時、曲はグラドナスのスペイン舞曲第5番(副題
アンダルーサー)でしたが まさに出番という時に
余りの緊張の為その曲を頭の中で弾きはじめて
しまい、結果途中のある個所が分からなくなって
しまいました。何度繰り返しても出てきません。
手元に楽譜はなく、前の人の演奏が終わり拍手の
の最中にです。この場所から逃げたい。頭が真っ白
になる経験を初めてしました。
さいわい1曲目が得意な曲でしたので、その流れ
でその箇所も止まることなく何とか乗り越えましたが
もし1曲目だと思うとゾッとします。
今にしてみれば懐かしい思い出です
2011年08月28日
小さな夢
ここのところ昔から慣れ親しんでいる
日本の曲を弾いてみたいと思うようになりました。
「ギター編曲による日本の歌 中川信隆・著」
の曲集があります。
1982年発行とありますから
いまから30年位前のものですが
チョト弾いてみたけど
全然古さを感じません。
この中から何曲か練習して
レパートリーに入れましょう。
そしていつか日本の楽曲だけでプログラムを作って
発表する、そんな日が来るといいですね。
小さな夢が又広がります。
2011年08月28日
哀愁
家の中の後片付けにせまられて
作業したんですが
翌々日に腰にきました。
外見的に老いていく分には
気に成りませんが
こうして健康面で知らされると
精神的にも参りますね。
62才 まだまだギターを相棒に
やりたいことが一杯ありますから。
2011年08月27日
魅力的な特殊奏法
そういえば何でクラシックギターでは
チョーキング奏法はしないんでしょう。
カッコイイし簡単だし。
そうですねクラシックでは
せいぜいビブラートをかけるくらいです。
そういえばグリサンドとかポルタメントとか
音を引きずる奏法も甘美になりすぎ近年
運指として利用しますが余りハッキリとは弾きません。
でもこれらのギターの魅力的な特殊奏法は
他のジャンルではドンドン使われています。
クラシックは品を重んじ
ストレートな表現法方を極力避けるんでしょうか。
2011年08月26日
新鮮でした
昨日は今使っているネットワークの点検をして頂きました。
点検員のお兄さんは私の部屋のギターを見るなり
「僕も弾くんですよ」との事なので
点検後聞かせて頂きました。コード弾きでしたが
エリッククラプトンの有名なフレーズを弾いていました。
メロディーはクラシック奏法にはないチョーキングの多用
でとても新鮮でした。
2011年08月25日
介護
地域のお地蔵さんのお手伝いの後
皆さんとお話をしました。
私と同じくらいの歳の方の集まりでしたが
出てくる話が健康の事
そして皆さんが今一番抱えている問題が介護の事です。
我が家でもこの問題は切実で
話を聞いていると何処でも同じなんだ
自分とこだけじゃないんだと
安心もし勇気づけられもしました。
又機会があればこの辺りのお話も
聞いて頂こうかなと思います。
2011年08月24日
季節の移ろい
こんな地方都市の豊田の街でさえすっかりコンクリート化され
季節の移ろいを感じさせる景色は見当たりませんが、それでも
夕暮れどき時折吹く風の中に、初秋の気配を感じさせてくれる
今日この頃です。
これから晩秋にかけての数か月は一年の中でもギターと向き合
える最も大切な期間です。
物理的(汗かきで夏は手もべたついて弾きずらい)にも精神的
(哀愁おびた曲が好きで入り込みやすい)にも私には合って
いるからです。
「待っている季節がある」なんていいですよね。
ギターのおかげです。
2011年08月23日
やさしさ
易しい曲は優しい
一昨年 多目的室での小コンサートで 四十分程
弾かさせて頂いたのですが まだギターを始めた
ばかりで 今思うと恥ずかしい演奏でしたが それ
でもアンコールを頂きました 用意してなかったので
瞬間パニクリましたが それでも古典の F タレガ
のラグリマとか F ソルの月光とかは易しくて
いつでも弾けるじゃないですか それで月光を弾き
ました 後日お客サンから 「昨日は有難うござい
ました 感動しました 特に月光が良かったです」
と お電話を頂きました 一生懸命練習したメーン
曲より 易しい月光が一番よかったんだ 内心
ギターって何歳まで弾けるんだろうと よく考えて
いましたが 今後の自分のギターライフのヒント
を頂いた様な 気がしたものです
2011年08月23日
習い事その2
プロになる為にオリンピック選手にする為に親子で
頑張っている姿をTVでよくみます。
多くの習い事は 音楽 スポーツ 絵画 等一応に
生産性が無く一般から見れば趣味娯楽の世界です。
その遊びを仕事にするには
1 その事が大好きで血のにじむような努力も惜しまない事。
2 人並み外れた「才能」を有している事
3 しっかりとした指導者に恵まれる事
この3点は最低条件でしょう。そして自分の人生のすべてを
賭けるくらいの覚悟が必要でしょう。勿論それでも成功する
訳ではありません。
私個人の考えですが・・・
子供さんが習い事で習得した技術もたしなみの一つ位で
いいのではないでしょうか。
それよりも努力して出来た喜び、ライバルとの切磋琢磨
師とのかかわり、仲間とのふれあい家庭でも学校でもない
第3空間の人間形成の場として意義が有るように思います。
夢を持つことは大切ですが、最近とみにプロにオリンピック
にと拙速に考える親御さん子供さんが多い気がします。
チョット熱くなりました
2011年08月22日
習い事その1
「我が子にどんな習い事を何時から始めればいいのでしょう」
こんな悩みをお持ちの親御さんもみえるでしょう。
故事に習って歌舞伎の世界などでは6歳6月6日から
踊りなどの習い事を始める習慣もあるようです。
他の習い事は分かりませんがただクラシックギターに関しては
お子さん本人が「やりたい」と思った時からでよいでしょう。
でも人に感動を与えられる位のテクニックを有するには
中学・高校生辺りにしっかり学ぶ必要が有ると思います。
この時期の1年は大人の5年・10年にも匹敵します。
事実私のつたない演奏技量もこの時期に身につけたもので
以後はあまり進歩していません。
お子様の習い事でもう1つ
将来、経済的にきつくなる様な習い事は本人は益々やる気
なのに途中で断念しなければならない事もあり酷です。
始めから選択リストから外した方がよいでしょう。
(本当によけいなアドバイスですが)・・・つづく
2011年08月22日
多少のご縁
もう今では半分意地で毎日ブログ更新しようと
歯磨きチューブの最後の1回分を絞り出す思いで
考えあぐみながら書き綴っています。
でもパソコン取扱での失敗談や弦交換でのエピソード
そんな事を載せさせて頂いたところ
「私も同じ失敗しました」
「私もその痛み経験しました」
とのコメントを頂きました。
同じ思いを共感した仲間というか、わざわざコメント
して頂いた暖かさみたいなものを感じ、つくづくブログ
書いてて良かったと思います。
2011年08月21日
おくゆかしさ
昨日のつづきです。
今オーガスチン(青)の弦でのギターで練習しているのですが
ハナバッハ(赤)のぬけるような高音が忘れられません。
でも指が痛いのは嫌ですし。
結局こう思う事にしました。
私の愛器は素晴らしいパワーを秘めているけれど
100%その能力を出すことはせず控えめで奥床しいんだと。
少しばかりの知識を目一杯ひけらかす御主人様と違って。
2011年08月20日
変えてはみたけど
左がハナバッハのシルバースペシャル・スーパーハイ(赤)
右がオーガスチンの青ラベル(写真はセゴビア)
ハイテンション(張の強い)弦に興味を持ち1番強い
ハナバッハの赤をネット購入し張り替えてみました。
張りが強くなるという事は太くなる事です。
見た目にも3弦と6弦が太いなと感じました。
音は高音はスコーンと抜けるような感じで低音は
迫力があり全体にクリアーで大変満足のいく代物です。
でも張力がこれほどとは。押さえる指先関節が痛くなり
30分ほど弾いたら「これは絶対故障するナー」
との確信を得ました。音は魅力ですがすぐさま元の
オーガスチンの青に取り換えました。
マァー弦は生涯これでいいです。
こんな地方都市でも簡単に手に入るし。
2011年08月19日
自分だけじゃない
新しいプログラム更新の件ですが同じ様に悩んでらっしゃる方
からコメントを頂きました。自分だけじゃないんだ。
そして昨日PC師匠が遊びに来てくれたので又、使い慣れた
元に設定し直してもらいました。しばらくはもう更新は
しない様にしましょう。
「何も本質は変わっていない、ここが少し変わっただけ」
と師匠は簡単にのたまうけど、我々初心者にはその「少し」
が大きな関所となってPC習得街道の行く手を
阻んでいるんですよね。
2011年08月17日
胸の高まり
セゴビア(敬称略)とイエペスの名前がよく出てきますが
私がギターに夢中だった若い頃は2人も存命でした。
ともにスペインが生んだクラシックギター界の重鎮ですが
2人の間には確執があったんですよ。
あの有名な「アランフェス協奏曲」はイエペスの為に
書かれた?初演して成功をおさめた?(記憶が曖昧)
為にセゴビアは生涯この曲を弾きませんでした。
セゴビアがバッハの「シャコンヌ」を発表するとイエペスも
負けじと自身の編曲で続いています。
きわめつけはセゴビアの1言
「奴は美しいギター(クラシックギターはその形から
よく女性にたとえられる)を老婆(10弦)に変えた」
でも互いに才能を認めていたからでしょうね。
今頃は天国で仲良く2重奏をしているかも。そんなことを
想像するだけで胸の高まりが押さえきれません。
2011年08月16日
感動写真
1曲目 愛のロマンス(スペイン民謡)
2曲目 サラバンド(発祥ヨーロッパ3拍子の重々しい舞曲)
3曲目 ブレー(軽快な4拍子の舞曲)
4曲目 アメリアの誓い(スペイン・カタロニア地方の民謡)
そしてここには載っていませんが、ラモー作曲の
2つのメヌエットの2つ目 以上の曲でフランス映画
禁じられた遊び の音楽が作られました。
勿論、選曲とギター演奏はナルシソ・イエペス自身です。
それにしても途中でカットインされているまだ6弦ギター
を弾いていた頃の若いイエペスのモノクロ写真は
大芸術家でありながら、ひたむきな職人サンを感じさせる
なんて素晴らしい写真でしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=u7wi3j1SimI&feature=related
2011年08月15日
初心忘るべからず
暑いし、年だし、好きで練習しているギターですけど何やかんや
理由を付けてはサボリがちです。
そんな時、始めてギターに触れたときの喜び、始めて曲らしきもの
弾いたときの感動を想い出しては、新たな気持ちでギターと
向き合っています。 初心忘るべからずですよね。
最近何かと絡んでくるカミサンよ 初心・・ですよっと・・
2011年08月14日
娘に変身
毎年お盆はカミサンの実家に行きます。20年位前ですか
義弟にギターをあげました。そしてその辺りで私はギター
を辞めたので話題にもしませんでしたが、最近又始めた
ので昨年のお盆の時「そういえばギター見せてよ」と
懐かしく対面しました。新品で光り輝いていたギターも
20年の歳月でくすみかけていました。ずっと気になって
いたので今日 ネルの布 ワックス 弦1セットを持って
やって来ました。(実家でこのブログを書いている)
作業する事1時間30分 老婆は娘になりました。