2011年05月13日

フラメンコ最終章

フラメンコ最終章

スペインのフラメンコの音楽は、古くから日本人には愛されて
いるのですよ。それは・・・・

フラメンコは母なるリズムといわれるソレアが基本です。3拍子
2拍子の複合リズム4小節を1コンパスとして繰り返されるのですが
そのリズミカルさとは裏腹にフリジア調のメロディーは、遊牧民の
嘆き悲しみを表すように決して明るくはありません。おおざっぱに
言えば普通リズミカルな曲にはメジャー(長音階)な旋律が乗るの
ですが、フラメンコはマイナー(短音階)な旋律がアンバランスに
乗っかかっているのです。(フリジア調は短調とは少し違いますが)
そこにはヨーロッパの優雅さもラテンの明るさも有りませんが、この
辺りが日本人にも受け入れられたのでしょう。
よくいいますよね。
情熱(メジャー)と哀愁(マイナー)のフラメンコと。






 


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Posted by 哀愁のギタリスト  at 06:02 │Comments(0)ギター

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